2014年秋冬より「ジ・エンポリアム」がリブランディング。新しいコンセプトは“屋根裏部屋の三姉妹”

ワールドは、レディース向けブランド「ジ・エンポリアム」を、2014年秋冬より“屋根裏部屋の三姉妹”をコンセプトに、ロゴ、商品、店舗アトモスフィを一新し、旬なミックススタイルを提案するファッションストアとしてオシャレに敏感な20代女性が集まるファッションビル、駅ビルチャネルでの出店を強化する。
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◆リブランディングの背景
1987年、大阪・ミナミに出店した「ジ・エンポリアム」は、イギリス・ロンドンの伝統的な文化とアメリカ・サンタフェのインディアン文化をミックスし、まるで市場のようにアパレルと世界各国から買い付けた雑貨やアンティークが所狭しと並び、探す楽しみがあるセレクトショップの先駆けとして話題を発信しました。その後、コンセプトやサンタフェスタイルの内装を受け継ぎ、ファッションビル、駅ビルを中心にレディース向けファッションストアとして店舗を拡大、ブランドデビューから28年を経て現在も、常にヤングからキャリア世代の女性に支持され続けてきました。一方、近年、ファッションの流行が細分化されるとともに、その日の気分や状況によって、毎日、違うスタイルを楽しむ若い女性が増えています。「ジ・エンポリアム」では、そういったターゲット世代の変化にも対応し、ミックススタイルはそのままに、2014年秋冬からコンセプト、ロゴ、商品を一新、2015年春夏からは店舗アトモスフィまで大幅にリブランディングします。

◆新生「ジ・エンポリアム」の特徴
・ストアコンセプトは“屋根裏部屋の三姉妹”
新しいストアコンセプトは、“屋根裏部屋の三姉妹”。28歳で一児の母である長女の「レベッカ」は“甘めの大人スタイル”。友達とガールズバンドを組み、書店の児童書コーナーで働いている24歳の次女「エマ」は、“カルチャー的ミックスカジュアル”。大学で考古学を専攻するパパっ子の20歳の三女「セシル」は“ボーイッシュスタイル”と、個性と好みが違う三姉妹のスタイルを設定。共に育った屋根裏部屋をイメージした店舗空間で、姉妹が洋服の貸し借りをするような旬のミックスコーディネートを提案します。

・雑貨の比率を拡大し、変化と鮮度あるスタイルを提案
店頭の雑貨構成比率をこれまでの40%から大幅に高め55%に。ファッション雑貨では、旬なスタイルのコーディネートのポイントとなるバッグには見た目の楽しいユニークなポーチを、足元からトレンドを取り入れるシューズにはソックスやタイツといったレッグウエアを添えて。その他にもアクセサリーや巻物、帽子なども充実。また、ライフスタイルグッズでは、友人に自慢したくなるようなステーショナリーや一緒に集まって過ごすパジャマパーティーのナイティ、ティーパーティーのカップやカトラリーなども展開します。

・新しい店舗アトモスフィはアティック(屋根裏)スタイル
店内の梁、什器を斜め形状にし、コントラストの効いた照明と変形棚やはしごで屋根裏部屋の雰囲気を演出。「三姉妹の記憶」をデザインテーマにした店内は、本や写真、手紙や楽器など、共に育った思い出の幸せの記憶の断片がちりばめられた、どこか懐かしくて居心地のいい部屋を表現しています。

【「ジ・エンポリアム」ブランド概要】
・ブランド名 「ジ・エンポリアム」
・ストアコンセプト Attic’s “MOJO” ~屋根裏部屋の三姉妹~
幸せな記憶が散りばめられたアティックの中で見つける楽しさ、懐かしさ、新しさ、そして驚き。時代感を映す様々なFASHION&GOODSで、今の気持ちに沿ったミックススタイルを提案。楽しいけどほっとする、そんなファッションストア。
それが新しいTHE EMPORIUM。
・ターゲット 20~28歳の自分らしくファッションを楽しみたいと思っている女性
・商品構成 アパレル、服飾・生活雑貨
※構成比 アパレル:服飾雑貨:生活雑貨=45:40:15
・出店チャネル・店舗数 ファッションビル、駅ビル中心
・価格帯(2014年秋冬)
プルオーバー ¥1,990 ~ ¥4,990
ジャケット ¥4,990 ~ ¥8,990
スカート・パンツ ¥3,990 ~ ¥5,990
ワンピース ¥3,990 ~ ¥5,990
コート ¥7,990 ~ ¥13,000