【ザ・キャピトルホテル 東急】 創業50周年記念 ロビーコンサート開催 10月25日(金)
ベルギーを代表する“ブリュッセル弦楽四重奏団”による和らぎのひととき
ザ・キャピトルホテル 東急(千代田区永田町、総支配人:但馬英俊)は、2013年6月20日で、1963年の創業より50周年という節目のときを迎えました。日ごろからご愛顧いただく皆様へ感謝の気持ちを込め、50周年を記念した様々なフェアやキャンペーンを6月より順次開催してまいりました。
今回は、10月25日(金) 16:00より、3階 メインロビー草月流いけばな前にてロビーコンサートを行います。創業50周年を記念し企画したこのロビーコンサートでは、近年日本でも注目を浴びている「ブリュッセル弦楽四重奏団」による、4人のメンバーが個性や技量を活かしつつ、伸びやかで統一感のある演奏を披露いたします。当ホテルならではの洗練された和モダン空間にて、話題のカルテットの演奏をお愉しみください。
【創業50周年 ロビーコンサート 概要】
開催日時:2013年10月25日(金) 16:00~17:00
開催場所:ザ・キャピトルホテル 東急 3階 メインロビー 草月流 いけばな前
入場費用:無料
出 演:ブリュッセル弦楽四重奏団
~当日のプログラム~
● アルベール・ユイブレシュト(Albert Huybrechts)
弦楽四重奏曲第1番
● ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven)
弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 op18-1
● ブリュッセル弦楽四重奏団
ベルギーを代表する室内楽団の一つで、近年日本でも注目を浴びている。4人のメンバーが個性や技量を活かしつつ、伸びやかで統一感のあるその演奏ぶりは、ここ数年東京公演の度に「音楽の友」、「音楽現代」ほか各誌で好評を博している。
【メンバー紹介】
◆ フィリップ・コッシュ(Philip Koch / 第1ヴァイオリン / 写真:左)
巨匠 故アルテュール・グリュミオーの高弟。ソリストとしてヨーロッパ各地のオーケストラ等と共演を重ねるほか、亡き師匠を偲んで結成されたトリオ・グリュミオーのメンバーとしても活躍。
◆ 志田 とみ子(第2ヴァイオリン / 写真:左より2番目)
ブリュッセル弦楽四重奏団主宰者。故鈴木鎮一氏門下で、1959年15歳でベルギーに渡り、故アルテュール・グリュミオーに師事。以後今日までベルギーに在り、ブリュッセル国立歌劇場(王位モネ劇場)の管弦楽団首席演奏者やコンセルヴァトワール室内楽の教授を長年にわたり努めた。現在は世界各地で室内楽の演奏者として活躍している。
◆ トニー・ネイス(Toniy Nys / ヴィオラ / 写真:右より2番目)
志田 とみ子とジョン・ロームレンに師事。ブリュッセル国立歌劇場オーケストラのヴィオラトップ奏者であり、ゲントのアルフェウス音楽院では室内楽の教授を務める。
◆ リュック・ドゥエーズ(Luc Dewez / チェロ / 写真:右)
ソリストとしても活躍しており、活動範囲はもとより、世界各地に及び。モンス音楽院ではチェロ科の教授を、リックサンサールのアカデミーでは校長を務める。
※アルベール・ユイブレシュト / Albert Huybrechts(1899-1938)
ベルギー人作曲家。1899年にDinant(ベルギーの都市ディナン)で生まれる。ブリュッセルのコンセルヴァトワールを卒業後、当時の代表的な作曲家 Martin LunssensとJoseph Jongenに作曲を学ぶ。アルベール・ユイブレシュトは1926年に彼の作曲したヴァイオリン・ソナタがCoolidge賞を受け、この作品は、Ojay-Valley大賞を受けた。それにもかかわらず、彼のキャリアは花を咲かせず、死後、彼の印象派的純粋な音楽は徐々に認められ演奏されるようになった。