MCMドイツベルリンイベントレポート

グローバルは、ドイツヘリテージとそのDNAを体現すべく“VIVA MCM! VIVA BERLIN!”のテーマを掲げ10月4日、5日の2日間にわたり、想像もつかないような街角に今もなおクリエイティビティを再建させ続けているベルリンを称え、メッセージ性の高いやミュージックシーンとともにショーケースを開催した。
1976年にミュンヘンにて設立されたMCMは、ドイツのクラフツマンシップとミレニアルスタイルのインターナショナルシンボルとして展開し、クリエイティブコミュニティを併せ持ったグローバルカルチャー都市・ベルリンに接点を見出し、共感している。
バウハウスの活動に感銘を受け、21世紀の時代精神を象徴するMCMのコンセプト、ニュースクールラグジュアリーは、まさに現在のカルチャーシーンを表表現。また、MCMというブランドそのものが、東や西など様々な人々が革新的なアイデアを持って交錯する、自由な思想を持ち、新しき未来を創造し、伝統と革新の精神の息づいたコンテンポラリーユースカルチャーの中心都市・ベルリンに共鳴し、日本からは秋元 梢をはじめ、インターナショナルメディアやインフルエンサーがこの“ジャーニー”に招待された。
初日は、The Store at Soho House Berlinにてベルリンのエレクトリックなインターナショナルミュージックシーンを凝縮したパーを開催。Martinez Brothers のリミックスでも知られているDJ兼プロデューサーPeggy Gou氏のプレイで幕を開け、ベルリンで活躍中のテクノボーイバンドトリオFJAAKに引き続き、オーストラリア出身のミュージシャン兼ペインター、パフォーマンスアーティストEgon Elliutによりエンディングを迎えました。大胆で自由なベルリンの精神と、サウンドの境界を押し広げるDJたちのコミットメントを体現した一夜となった。
このオープニングパーティでは、FJAAKとMCMのコラボレーションを発表。トラベルにインスピレーションを受けたFJAAKがMCMのために制作した20分のミックスを収録したUSBポーチが公開された。
続く2日目には、ベルリンのアートコミュニティ―の中心であるKönig Galerieにゲストを招き、ディナーとともにスペシャルコレクションを発表。KÖNIG SOUVENIRによるキュレーションのもと、ギャラリー、アーティストがMCMのプロダクトを使って製作した、ユニークなMCMリミテッドコレクションもお披露目となった。
「我々は、“Opinion Wear”を作り出したいのです。アクセサリー、洋服、そのほか日用品で、意思を表明するもの、大胆でカッティングエッジな世界の見方を表現するような、偉大なアートと同じやり方のもを。」KÖNIG SOUVENIRファウンダー兼パートナーであるDavid Mallonは語ります。
MCMのチーフ・ヴィジョナリー・オフィサーであるキム・ソンジュいわく、「ベルリンは象徴的な歴史を持つ都市です。 しかし自由と表現を探求し続けることで、生まれ変わり続けています。MCMはベルリンのその再生のムーブメントとクリエイティヴコミュニティ―に強いインスピレーションを受けました。アート、、エンターテインメントが融合し、アンダーグラウンドがメインストリームと合流する都市、それがベルリンの今なのです。」

【問い合わせ先】MCM GINZA HAUS 1 TEL 03-5524-7177

【ブランドHP】http://www.mcmworldwide.com